2017年11月16日木曜日

ハッピーバースデー

私は先日、二十歳の誕生日を迎えた。昨年の誕生日は、先輩や同期からプレゼントをもらったものの、寮では2日前に自分で作った料理をチンして食べ、スーパーで買い物ついでに買った2つ入りのケーキを一人で食べて、寂しくなって泣いてしまったという苦い経験があったため、今年は何としてでもこれを回避しようと8月末から画策していた。

今年の私の誕生日は、日曜日だった。何かやるとしたら公式戦の後である。それまでまじめに法律を遵守し、参加した飲み会でもお酒を飲んだことがなかった私は、まず、生まれて初めて「飲みに行く」という経験をしたいと考えた。
まず、同期の成人を誘った。先輩を誘った。一部の後輩を誘った。時空が歪み始めた。

未成年の同期も誘った時点で、お酒が飲めない人も参戦することになってしまった。結局、ア式女子全員と、一緒に公式戦に出てくれている文京LBレディースのメンバー、ベンチに入ってくださるOGの方々を誘い、15名で食事に行くことになった。
少人数で二十歳祝いの飲みに行くつもりが、いつの間にか私は、自分の誕生会の幹事と化していた。

この一連の流れを見ていた某主将の、「ここまできたらもう任せるね」といういつもの冗談をなぜか今回に限って鵜呑みにした私は、自分で お店を探し、予約し、誕生日お祝いプレートまでお願いしてしまった。乾杯の音頭もとった。3月に立てた「ボケない」という目標は、もはや見る影もなかった。

こんな私のために、試合後の疲れの中、一緒に祝ってくれたみんなには感謝してもしきれない。さらにプレゼントまでくれた先輩や後輩、渾身の歌・ダンスを披露してくれた某主将には、もう頭が上がらない。
そして自分のためにこれだけの会を開いた結果、「誕生日の人が頑張る」という流れを作ってしまった一方で、私は他の人の誕生日をスルーできなくなった。
これからはア式女子のみんなの誕生日をちゃんと祝う人になろうと思う。

(もちろん未成年部員は飲んでいません)
こうしてア女のパ長になっていく
女子部2年 水谷優香

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