春服とサッカー


 中級ファッショニスタの仲間入りを果たしつつある筆者の見解によると春のファッションのポイントはシンプルである。上下で濃×淡または淡×濃の色合いになるようにサイズ感のあったパンツとシャツまたはTシャツを組み合わせればそれで大体完成である。あとはアウターとしてテーラードジャケットやカーディガンまたは春ニットを着れば大抵の人から見れば、少なくともとてつもなくだらしない格好の人がチラホラいる東京大学のキャンパスを歩くぶんには十分オシャレとして認識されるだろう。変に凝った色やデザインの服はあまり必要ではなく、たったこれだけのシンプルな服装で十分だと思う。

   春服で重要な要素になるであろうこのシンプルさ、最近サッカーにおいてもとても大事なことなのだと痛感させられる。強い学校と試合したり、ユナイテッドの人たちの練習を見てると、もちろんずば抜けた身体能力、体格を持っている選手もいるのだが総じて言えるのは皆シンプルなプレーの精度がとても高い。単純なビルドアップの場面やボールを取った後逃す場面などまずミスがない。ア式が比較的同じ強さの相手と試合するときにはあまり目立たないが強い相手とやるときにはそういう単純なプレーの精度の差が顕著となってしまう。 

 去年1部を最下位で降格したア式だがやはり単純な技術の差は1部のチームと比べて明らかだった。基礎技術を磨いて出直してこいとの1部からのメッセージとして受け取るしかない。2部で戦う今年だが、1部のチームとの技術差をどこまで埋めることが出来るのかが勝負となるだろう。そうでないと昇格してもすぐに降格してしまう。まずは1部に安定できるように。皆が1部の技術レベルを意識して日々の練習に臨めるといいなあ。







と以上1スタッフの感想でした。



あと卒部式で富さんが行ってたようにみんな筋トレはサボらずやりましょう。





課題はワックスの付け方

3   濱田 広輝

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