2017年4月17日月曜日

プロテイン5000mg配合


この大学に入ると一年生が最初にぶつかる壁としてALESS/ALESA、そして初年次ゼミナールの二つの授業がある。それぞれ英語と日本語で論文を書く授業であるが、そこで繰り返し言われるのが、論文で述べることの根拠をしっかりと挙げて論を立てろということである。専門家の意見、実験、統計の数値などしっかりとした根拠を挙げなければ論文内の主張は一切認められないのである。



そういう授業を受けていると何事にも疑り深くなってしまう。



先日生協で飲み物を買おうと商品棚を見てみると、CMで有名な某大手ジムの新商品の500mlペットボトル飲料がおいてあった。それには大きくプロテイン5000mg配合と書いてあった。筋トレに効果がありそうな包装に、あたかもプロテインがたくさん入っているような書き方がされているが、要するにたんぱく質が5g入ってるということだ。牛乳コップ一杯で約7gたんぱく質が入っているのでそっちを飲んだ方がはやい。



最近こんなことについ目がいってしまう。そんなことを見つけて人生楽しいのか、と言われてしまいそうだが、別に好きでこうなった訳ではない。全部ALESAと初ゼミのせいである。といいつつも全部人の言うことを鵜呑みにして自分では考えもせず、周りに流される人間でありたいとも思わない。



高校時代、選手権までサッカーを続けたら東大には合格できないということが既成事実のように自分の周りでは語られていた。そんな中、総体でチームの主力は全員引退した。残ったのは控えだった自分を含めたった三人。そんな状況でサッカーを続けることに意味なぞないと言う人もいた。ただそれでも自分は意地でもサッカーがしたかった。だから続けた。結局サッカーで結果は残せなかったが、それでもあの半年間は自分にとってサッカーと勉強の二つに本気で取り組めた大事な時間だった。



世の中既成事実のように語られていることが、実はいい加減なことだったりもする。結局のところ大切なことは何事も自分でしっかりと考え、見極めることである。だから自分は誰がなんと言おうとしっかり自分を持って、サッカーも勉強も頑張って行きたい。



2年新屋輝長

0 件のコメント:

コメントを投稿