思いに名前はつけない派

feelingsを真面目に書いた人ならわかると思うが、真面目にタイトルをつけようとすると体力を使う。
なので、あえてタイトルはつけないことにした。あえて。

この文章を書く直前に同期のO君のfeelingsを読んだ。真面目な話、彼のfeelingsは毎回内容の質が高い。
今回も素直に「すげえな」と思った。

言ったとおり内容の質が高いのはそうなのだが、自分的に言わせれば、あの長文feelingsたちを「彼の味」だと思わせることができているのがすごい。
ひとえに日頃の態度の表れである。
彼の様な文章を書いたとして、彼の様に評価される人は今のア式に何人もいないだろう。

なので自分のメモ帳にも負けず劣らずの長文が眠っているのだが、いいねが伸びなかった時が辛いのであえて封印することにする。あえて。

あえて、といえば、
「日頃、意識するようにしていること」
と言われて、なにか思い浮かぶだろうか。

ピンとこない人のために例えると、自分の同期の、おそらくこのfeelingsを読んでいないであろうI君にとっては、「毎晩シャワーの後に化粧水を叩く」こと。流石の美容意識。すばら。

I君でスベっていたとして、自分には関係ないので、進みます。
自分的には
「迷ったらやる、可能な限り」
このフレーズ。

なぜなら、やった後悔より、やらなかった後悔の方が間違いなく大きい。
一度やらなかったら、だいたい次もやらないし、次やるとして、それにはとても体力がいる。
過去にやらなかった自分を否定しなければいけないから。

なので、今やれるならやる。とりあえずやっとく。可能な限り。

だから、冬オフに1週間で3個の旅行が被ったとして、その費用が口座になかったとしても、親に可能な限り頭を下げて、お金を借りる。

釣りに行くか迷ったら、天候が許す限りは行く。なるべく日の出前がベスト。朝マズメは逃せない。気持ち的には、逃さない、つもり。

そしてもちろん、引退した某Hさんに「五月祭でペンギンを探そう」と言われたら、ちゃんとついていく。
(ちなみにこのペンギン、Hさん曰く女性について行く習性があるらしく、結果として、あくまで不本意ながら、道行く女性に「ペンギン見ませんでした?」と聞いてまわらなければならない。)

だが、このことと、今自分が翌日の授業の提出課題をやっていないことは、矛盾するようで矛盾しない。

やるべき期限がハッキリわかっている場合であったり、やらなかったとして起こる結果がハッキリわかっている場合は、自分の余裕次第ではやらなくたっていい。
待つことが大事なこともある。

あくまで「やらなかったらどうなるんだろ。わかんねえなあ、、、けど後悔するよなあ、、」という時の話をしている。

課題をやっつけで済ませたとして、自分はあまり後悔しないのでセーフ。自分的には。

ところで、今までfeelingsを何度か読んできた人なら、もうこのあとの展開が読めてしまうだろう。
なので、あえて、具体的には書かない。決して、飽きてきたとかではない。

当たり前だが、この部活が蹴球部である以上、日々の考えは全てそこに繋がっている。

後は経験値を積んで、
「やるか、やめとくか」判断の見極めを正確にしていく必要がある。
一度やったからわかるが、旅行の金をあとから返済するのは心にくる。
から、もう借金はしない。なるべく。

この見極めと判断、そのための情報収集のサイクルを自分の意思で回すこと、自分にとって、これが自立。

誰かに怒られたとして、凹むとわかってるのにその感情まで真正面から受け止めても仕方ない。どうせ凹むんだし。
そこはもう、言われてることを客観的に受け止めて、凹むくらいなら反省する。次につなげる。なるべく。

納得いかなかったら「納得いかねえ」と思いながら、言われた内容は解釈して受け止める。できる限り。

自分にとって大事なことなら、できるだけ無駄を省かないと。
そしてその"できるだけ"の基準を高めないと。これが何より大変だけど。

釣った魚の命を奪っているのだから、できるだけ身を残さないようにおろす。食えるところは食う。頭もアラも、出汁に使う。

つまりは、そういうこと。











Nしんさん、つまんないとか言わないでください。


タイトル募集してます。



3 神辺須蓮

コメント