2019年9月9日月曜日

テクニカルとして(仮タイトル:9/4 vs東経@武蔵村山 天候曇りときどき雨)

さあfeelingsだ。他の1年が「マジで書くことない」とか言ってる中で、自分は逆に3つくらいテーマが思い浮かんだ。その話を友人にしたら「とりあえず見てやるから3つ書いてこい。新聞読むコンクールで受賞したことあるから。」と言われた。鬼畜である。

何故そんなにテーマが思いつくかと考えれば自分の割と特殊な環境にあるだろう。まず武蔵のことで書けてしまう。次に「ア式には絶対入らない」と言い張っていた自分がテクという形で入部に至った経緯でも書ける。タイトルは『僕がア式に入った理由』なんてどうだろうか…



と、本当はこの少しふざけた導入から、少し精神論みたいなことを書こうと思っていた。というか書き始めていた。しかしそれは全部消して、全く違うことを新しく書いていく。よりfeelingsにふさわしいテーマだと思う。



9/4のリーグ戦第12節、東京経済大学戦。自分が初めてスカウティングを担当した試合だった。井上さんや稲田さんに全面的に手伝ってもらいながら、なんとかスカウティングミーティングまでは終わらせた。

結果から言えば、「基本的には」スカウティングは間違っていなかったと思う。ストロングとウィーク、戦術、個人分析。事実、前半まではア式のペースで、相手のやり方もほぼ想定通りだった。しかし、後半になって流れは完全に変わってしまった。3失点を喫し逆転負け。


悔しかった。腹立たしかった。初めてベンチから聞いた応援の声はやっぱり大きかったけど、試合終盤は虚しくさえ聞こえた。試合中のこちらを揶揄するような東経の声と、試合終了後の歓声。対照的なア式のベンチと選手たち。内倉さんは切り替えろと言ったが自分はまだ切り替えられていない。雰囲気は最悪だった。試合後に再び降りだした雨は、偶然とはいえ流石に状況と合いすぎていた。

とにかく、悔しい。今までのリーグ戦で負けた時も悔しかったけど、それとは全く比べ物にならない悔しさ。今までは、どこかに無力感があった。まるでガンバが負けた時のような、どうしようもない悔しさだった。しかもすぐ切り替えられたということは、「まあ次がある。次は勝ってくれるだろう」という思いがどこかにあったんだろう。今回は違う。いよいよ降格が迫ってきた中での大事な3連戦、そして自分のこの2週間ほどの成果が出る試合だったからだ。


自分には、何ができたのだろうか。この悔しさはどこにぶつければいいのだろうか。


他に弱点はなかったのか?7番を警戒すべきだということをもっと強調すべきだったか?キーパーが上手いことをもっと言うべきだったか?後半のやり方は予想できなかったか?フォーメーションを戻した時にどこを狙えて、どこが危なくなるかについて考えるべきだったか?もっと何試合も見るべきだったんじゃないのか?スカウティングは本当に充分だったのか?ミーティングでの伝え方は正しかったのか?井上さんや稲田さんがやっていたらもっと良い結果が出たんじゃないのか?


多分この答えはすぐには分からないだろう。自分はまだ1回目だし、回数を重ねることで少しずつ分かっていくのかもしれない。幸せなことに、こうして1年のうちからスカウティングを任せてもらっている。だから成長するチャンスと時間はたっぷりある。そしてこの悔しさは、次以降のスカウティングで晴らすしかない。



「自分の力でチームを勝たせる」
こんな力はテクにはない。チームを勝たせるのはあくまで選手たちだ。自分たちスタッフは選手たちに喜びを味わわせてもらうしかない。でも、せめて少しでも選手たちがやりやすいように、そして少しでも勝利に貢献できるように。


今回の悔しさで、自分がア式の一員だということを再認識できた。というよりも、ようやくア式の一員になれたのかもしれない。他の人たちからどう思われてるかは知らないけど、少なくとも自分ではそう思っている。


リーグ戦は続く。次のスカウティングもすぐだ。4年生のことを考えると少し焦ってしまう。槇さんや白藤さんたちの力になりたいし、井上さんに迷惑をかけたくない。でも、一歩ずつ、地道にやっていくしかない。3年後に、誰よりも信頼される、いちばんのテクになれるように。




冒頭の鬼畜友人には褒められました
1年 髙橋俊哉

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